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こわくて、たのしいスイスの絵本展 クライドルフ、フィッシャー、ホフマンの世界

  • 2025年06月07日(土)~2025年08月17日(日)
  • 丹波市立植野記念美術館

 スイス出身の絵本作家3名を紹介する絵本原画展です。

 

 草花を擬人化した『花のメルヘン』などで絵本画家の先駆けとなったエルンスト・クライドルフ(1863-1956)は草花や虫、妖精といった小さないきものたちの物語を透明感のある色彩で描きました。

 ジュネーブの美術学校で装飾画や版画を学んだハンス・フィッシャー(1909-1958)は『ブレーメンのおんがくたい』など軽やかな線で動物たちをいきいきと表現しています。

 フェリックス・ホフマン(1911-1975)は力強い筆致が特徴で、グリム童話『おおかみと七匹のこやぎ』といった日本でも有名なおはなしや『スイスの伝説』をなどを手がけています。

 

 本展では長野県にある「小さな絵本美術館」の協力のもと、クライドルフの初版リトグラフやフィッシャーの原画、ホフマンの手書き絵本など約150点を展示し、たのしい場面やこわい場面など、表現に富んだスイス絵本の世界を紹介します。

 

 

※ひょうごプレミアム芸術デーにより、7月12日(土)、7月13日(日)の2日間は観覧料無料

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