特集

FEATURE

1. 丹波市 柏原エリア

織田家柏原藩の城下町として栄えた柏原町。
町には、初代柏原藩主の織田信包公の像をはじめ、織田神社や柏原藩陣屋跡など、織田家にまつわる場所が数多くあります。
また、「雪の朝 二の字二の字の 下駄の跡」をわずか6歳で詠んだとされる有名な江戸時代の俳人「田ステ女」の生誕の地でもあることから、町には投句箱が設置してあります。
歴史を感じる町を歩き、感じたことを俳句にして投句するのもおすすめです。

可愛らしい柏原駅は、1990(平成2)年に開催された国際花と緑の博覧会で使用していた山の駅の駅舎を移築したものを活用しています。

駅前には、鐘ヶ坂隧道や阪鶴鉄道(現JR福知山線)の開通などに尽力した柏原町生まれの田艇吉の銅像が建てられています。

柏原八幡宮の門前町として栄えた商店街には、パン屋さんやカフェなどがあります。

レトロな雰囲気が素敵な路地がたくさんあるので、気の向くままにのんびりまち歩き。

街灯は商店街の見どころの一つ。その地域によってデザインが違います。
ちなみにこの街灯に描かれているのは織田家の家紋。

江戸時代中期頃に建てられた三階建ての太鼓やぐらは、時報や火事など、様々な場面で使用していたそう。

やぐら公園もあり、そこには「時の太鼓やぐら」というモニュメントがあります。

地域活性化策を研究する関西学院大総合政策学部の学生が制作した「ガイドマップ」。 文化文政期(1804~1830)の古地図をベースに、現代のランドマークを落とし込んだもの。現代の地図と見比べると、太鼓やぐらの位置が変わっていることがわかり、柏原の歴史をより感じることができそう。
https://ambula.jp/map/hyogo/85/

わずか8歳で柏原藩の藩主となった織田信勝を祀った神社。

柏原藩陣屋跡前には、織田信長の実弟である初代柏原藩主の織田信包公の像も設置されています。

柏原藩の庄屋の娘である田ステ女は、なんと6歳の時に有名な「雪の朝 二の字二の字の 下駄の跡」の句を詠んだそう。

柏原の町には田ステ女の像が設置されています。

かつて田ステ女が暮らしていた千日寺の跡に造られた田ステ女公園。
俳句が刻まれた石が置かれています。

織田信休が正徳4(1714)年に造営した陣屋。
柏原陣屋跡の入り口付近には投句箱が設置されています。
まち歩きをして感じたことを俳句にして投函するのもおすすめ。

投句された俳句は町中に展示されているので、お気に入りの一句を探したり、投句する俳句の参考にしてみては。

たんば黎明館は1885(明治18)年に氷上第一高等小学校として設立された建物を、レストランやカフェとして活用しています。

厄除けの神様としても有名な柏原八幡宮。
県の重要文化財に指定されている江戸時代後期に再建された三重塔がある。
本殿前にある狛犬は、立て髪が巻き髪になっていてかわいらしい。

三重塔の垂木の上に、軒を支える人の彫刻があります。

推定樹齢1000年の大けやき。根の部分がまるで橋のような形に形成されており、木の根橋と呼ばれています。

柏原の町にあるマンホールたち。

木の根橋がデザインされた旧柏原町のマンホール。

こちらは、ちーたんと丹波栗やカタクリの花が描かれたマンホール。

木の根橋のすぐ隣にある「かいばら観光案内所」は、観光パンフレットだけでなく丹波市の特産品を使ったお菓子やグッズなどがたくさん!丹波市内観光ボランティアガイドやレンタサイクルの受付もここです。

施設名 かいばら観光案内所
住 所 丹波市柏原町柏原3625
TEL 0795-73-0303
URL

https://www.tambacity-kankou.jp/info/

営業時間 10:00~16:00
定休日 火曜日・年末年始

地元有志が育てるバラは、色とりどりの大輪の花が咲き誇り、美しさと香りに心が安らぎます。

開催場所 本町信号付近、柏原駅南駐車場、柏原自治会館横
見ごろ 毎年5~6月、9~10月
URL https://www.tambacity-kankou.jp/spot/spot-3438/

柏原町出身の戦没者の遺徳継承と霊安かれの願いをこめて建てられた高谷招魂殿。
前屈みで今にも飛びかかりそうな体勢の狛犬が特徴的。

地元食材にこだわって作り上げたパンが並ぶ。「丹波大納言小豆」を使った粒あんぱんは人気の商品。

施設名 パンの蔵 穂音―honon―
住 所 丹波市柏原町柏原46
TEL 0795-78-9460
URL

https://www.honon-pan.com/

営業時間 10:00~19:00
定休日 月2回(月曜日)
アクセス JR福知山線「柏原駅」から徒歩約5分。舞鶴若狭自動車道「春日IC」から約15分。

創業90年以上の老舗の和菓子店。伝統的な和菓子のほか、パイやパウンドケーキなど和洋折衷の商品も。お土産にもおすすめ。

施設名 明正堂
住 所 丹波市柏原町柏原71
TEL 0795-72-0217
URL

https://meiseidou.net/

営業時間 (月~土)9:00~18:00、(日祝)9:00~17:00
定休日 火曜日
アクセス JR福知山線「柏原駅」から徒歩約5分。舞鶴若狭自動車道「春日IC」から約15分。

ホノラトカティールームは、ムレスナティーを購入できるお店。
おすすめは「かいばら小町」や「きのね」など、地域のイメージに合わせたオリジナルブレンド。テイクアウトも行っているので、まち歩きのお供にぴったり。

施設名 ホノラトカティールーム
住 所 丹波市柏原町柏原145
TEL 0795-72-0017
URL

https://mlesnatea.exblog.jp/

営業時間 11:30~18:00
定休日 水曜日・木曜日
アクセス JR福知山線「柏原駅」から徒歩約5分。舞鶴若狭自動車道「春日IC」から約15分。

柏原八幡宮のふもとで開催される定期市。
美味しいメニュー、ハンドメイド雑貨、ほっこり癒やしグッズなど個性豊かな出店者さんがそろいます。

開催場所 柏原八幡神宮駐車場横
開催日時 毎月第2土曜日、10:00~15:00
URL https://happinessmarket.jp/
アクセス JR福知山線「柏原駅」から徒歩約8分。
舞鶴若狭自動車道「春日IC」から約20分。

2. 丹波市 春日エリア

黒井城は丹波の赤鬼の異名がある「赤井(荻野)直正」の居城跡で、明智光秀の攻撃を二度も支えた城です。戦国時代の山城の様子が残されていることから国史跡にも指定されており、秋から冬にかけては雲海も見られることでも人気のスポット。
その黒井城の城下町として栄えた春日町は、大奥の実権を握っていた春日局生誕の地でもあることから、ゆかりのある興禅寺や黒井駅前に設置された幼き日の春日局(幼名お福)の像も見ることができます。

春日町黒井は見どころがたくさん。
お福(春日局)生誕の地ということもあり、幼き日のお福の像や、黒井城跡のモニュメントがあります。

春日町のマンホールには、町の花のサツキや、町の木である松、中央には春日町章が描かれています。

兵主神社は奈良時代、兵庫の守護神として鎮祭しました。
戦国時代からは特に疱瘡の守り神として有名で、現在も健康長寿や交通安全などのご利益があるパワースポットでもあります。

巨木が多く、その中でも社殿の後ろにある高さ約30mのオガタマノキは圧巻。

連なる鳥居は、パイプを繋ぎ合わせた面白い造りになっていました。すぐ隣は天満神社。

本殿の中には表情がかわいらしい「見ざる 言わざる 聞かざる」の三猿やぶら下げられたくくり猿がいます。

真っ赤な楼門が目を惹く興禅寺。
境内にはお福が腰掛けた石やお福産湯の井戸が残されています。

奥丹波の盟主で赤井(荻野)氏の居城跡で、織田信長が丹波攻略する際に明智光秀の攻撃を何度も退けた黒井城跡。
秋冬には雲海も見ることができるので、また違った景色を見たい方にもおすすめ。

かつて使われていた機織り機や生活を支えた用具などが展示されています。

施設名 春日郷土資料館
住 所 丹波市春日町黒井496-2
TEL 0795-70-0819
URL https://www.city.tamba.lg.jp/site/kyouiku/skasuga.html
開館日 要問合せ

おいしいケーキを食べるなら「いちこ畑」へ。
ショートケーキは程よい甘さの生クリームとたっぷりのいちごがマッチしていて、やみつきになる美味しさ。

住 所 丹波市春日町黒井1573-1
TEL 0795-74-0887
URL

https://www.burari-tambaji.com/spot/240

営業時間 9:00~19:00(土日祝は18:00まで)
定休日 不定休
アクセス JR福知山線「黒井駅」から徒歩約5分。
舞鶴若狭自動車道「春日IC」から約5分。

旬の食材をふんだんに使った創作料理を楽しめる「旬華創作 安-AN-」。
看板を付けていない隠れ家的なお店は個室とカウンター席があり、ゆったりと食事を楽しむことができます。

施設名 旬華創作 安-AN-
住 所 丹波市春日町黒井157
TEL 0795-70-3337
URL

https://www.tambacity-kankou.jp/shop/magokoro_48/

営業時間 (昼)11:00~14:30(L014:00)、(夜) 17:00~22:00(予約のみ)
定休日 (昼)日・祝日、(夜)不定休
アクセス JR福知山線「黒井駅」から徒歩約12分。
舞鶴若狭自動車道「春日IC」から約5分。

学校帰りの子どもたちに大人気の「駄菓子のまえだ」。
先代が鉄道関係のお仕事をされていたこともあり、店内にはかつて使用されていた銘板等が展示されています。

施設名 駄菓子のまえだ
住 所 丹波市春日町黒井2449
TEL 0795-74-0001
営業時間 13:00頃~17:30
定休日 不定休
アクセス JR福知山線「黒井駅」から徒歩約5分。
舞鶴若狭自動車道「春日IC」から約5分。

3. 丹波市 青垣エリア

丹波地域西北端に位置し、まわりの峠を越えて辿り着く青垣町佐治は、交通の要所であったことから、多くの物資が集まる市場町や宿場町として栄えました。 藩政時代には、生野銀山からの上納銀の輸送の拠点にもなっていたといいます。
現在も古くからの建物が残されており、空き家を改修したコワーキングスペースやカフェ、宿泊施設などがあるので、まち歩きの際に立ち寄ってみるのもおすすめ。青垣町はパラグライダーのメッカでもあります。

かつての宿場町である佐治の町には、歴史ある建物が今も残され、当時の面影を感じることができます。

佐治の町は思わず吸い込まれそうになる魅力的な路地がたくさん。

方角や道路の起終点を示すものや、かわいらしい犬が描かれたものなど、様々な道標があります。

佐治の町にある「佐治倶楽部」は空き家などの活用をしながら地域再生を考える団体。
町中には様々な利活用を行っている建物があります。
また、毎月第4日曜日には地元商店と協力しながら、まち全体を楽しむイベント「サジイチ」を開催されています。
https://sajiclub.jimdofree.com/

関西大学佐治スタジオは、空き家を改修し関西大学の活動拠点として使われています。
一般の方が楽しめるカフェやBarも開催。

古民家を改修し、コワーキングスペースやシェアオフィス、イベントのできる場所として活用されている衣川會館。

かつて薬局だった建物を地域のコミュニティースペースとして活用しているセンバヤでは、毎週金曜日にカフェも営業。

本町の家は、佐治青垣暮らしの案内所として地域の情報発信などをされています。 現在は文具を販売したり、宿場町ライブラリーとして多数の本が陳列されています。
本や文具のならんだ様子は、おしゃれなブックカフェのよう。

水神を祀る水神社。緑に包まれた祠が印象的。

その名の通り、八つの社殿がある八柱神社。
かわいらしい大黒さまと背の低い鳥居にも注目。

道沿いに立ち並ぶお地蔵さんと徳本行者名号石。
南無阿弥陀仏と書かれた名号石は、浄土宗捨世派の僧である徳本行者がこの地を訪れた証。

丹波市青垣町は地勢や気候の関係から、パラグライダーに適した環境です。

道の駅あおがきにもパラグライダーのモニュメントが!

国道427号線の小倉交差点角にある、東経135度の子午線通過点のモニュメント。

昔から受け継がれてきた技術を使って作られる丹波布の歴史を知ることができる他、オリジナルグッズの購入もできます。

施設名 丹波布伝承館
住 所 丹波市青垣町西芦田541-1 道の駅あおがき内
TEL 07954-80-5100
URL https://www.city.tamba.lg.jp/soshiki/shiminkatudou/tambanuno-index.html
営業時間 10:00~17:00
定休日 火曜日

青垣でランチやスイーツを楽しみたい方におすすめなのが「丹波レストラン×菓子工房あれっと」。旬の地元野菜を使ったメニューやケーキが味わえます。 お土産コーナーでは特製のドレッシングや焼き菓子も購入できます。

施設名 丹波レストラン×菓子工房あれっと
住 所 丹波市青垣町佐治156-1
TEL 0795-87-2000
URL

http://aretto-tanba.com/

営業時間 (ランチ)11:00~14:00、(カフェ)14:00~17:00
定休日 水・木曜日
アクセス 北近畿豊岡自動車道「青垣IC」から約2分。

4. 丹波篠山市 城下町エリア

篠山城の城下町として栄えたこの町。
篠山城跡の三の丸広場では、江戸時代から歌い継がれているデカンショ節に合わせて踊るデカンショ祭りが毎年開催されています。
城下町では、河原町妻入商家群や武家屋敷群などの歴史的な建物はもちろん、古民家をリノベーションした飲食店やお土産屋さんもたくさんあるので、この地域でしか味わえないご当地グルメを食べながら散策してみてください。

河原町妻入商家群は、篠山城が築城されたことによってできた商家町。
約600mある通りには、妻入の商家が立ち並んでいます。
飲食店やお土産を購入できるお店などもたくさんあるので、じっくり歩けます。


おしゃれな窓。一つ一つの建物に特徴があるので、見ながら歩くのがおすすめ。

篠山城の西側に位置する武家屋敷群。
茅葺き屋根の屋敷が残されており、歩いていると江戸時代からの歴史を感じられます。

慶長13(1608)年に丹波八上城に移った松平康重は、翌14(1609)年、徳川家康の命によって新たに笹山に新城を築城しました。
現在も堀や石垣等が残されています。
石垣では、刻印石を数多く見ることができ、その種類はなんと200個もあるんだとか。
刻印石を探してみるのも楽しいですね。

篠山城築城とほぼ同時期に建てられた大書院。
昭和19(1944)年に焼失しましたが、平成12(2000)年に木造で再建されました。
木造建築としてはとても規模の大きいもので、内部も見学することができます。

城下町を歩いていると、デカンショ節にちなんだものが多くあります。江戸時代から歌い継がれているデカンショ節に合わせて踊っているデカンショモニュメントや、自動販売機にも描かれています。

篠山城が描かれたマンホール。
デカンショ節の一節を題材にして造られたもので、石垣や松、ささゆりが描かれています。

春日神社にある能舞台は、1861(文久元)年に、能を愛した藩主である青山忠良の寄進によって建てられました。
能舞台の下には音響効果のある大甕が置かれているのを見ることができます。

二階町商店街は、お土産屋さんや飲食店が立ち並んでいます。

いろいろなお店があるので、歩いてお気に入りを探してみて。

通りにはデカンショ節の歌詞が書かれた灯籠がいくつもあります。
書かれている歌詞はどれも違うもの。

旧篠山町役場を活用した「丹波篠山 大正ロマン館」では、特産品を使った食事やお土産も買うことができます。

食べ歩きはまち歩きの楽しみの一つ。
丹波篠山で採れた黒豆を使った「黒豆ソフト」はきな粉も入っていて優しい味わい。

毎年開催される「デカンショ祭」のゆるキャラのデカボーのモニュメント。
右手を触るとデカンショ節が流れます。

まち歩きの強い味方。篠山城跡近くの観光案内所には観光パンフレットがたくさん。
レンタサイクル(有料)や、ボランティアガイドによる案内(交通費1,000円要。2週間前までに要予約・2名~)などのサービスも。

施設名 篠山観光案内所
住 所 丹波篠山市北新町97
TEL 079-552-3380
URL https://tourism.sasayama.jp/
営業時間 9:00~17:00
定休日 年末年始
アクセス JR福知山線「篠山口駅」から路線バスで約12分。舞鶴若狭自動車道「丹南篠山口IC」から約10分。

5. 丹波篠山市 今田エリア「丹波焼の里」

自然豊かな山々に囲まれた今田町。
時折煙がゆらゆらと立ちのぼる景色がとても印象的なこの町は、800年の歴史を誇る丹波焼の里。
明治28(1895)年に造られた長さが47mもある現役最古の登り窯をはじめ、約60軒もの窯元があります。
丹波焼と言っても、窯元によって色味や形など、全く異なる作品になるんだそう。
そこでおすすめしたいのが窯元路地歩き。
案内板に沿って歩くと、まち歩きを楽しみながら様々な窯元に行くことができます。

明治28(1895)年に造られた、現存する現役最古の登り窯。
9袋の焼成室があり、長さはなんと47メートル。

丹波焼は、3昼夜かけてじっくりと焼成されるので、焼く時は夜通し火の番をします。

ちなみに明け方訪れてみると、煙が立ち上っていました。

まち歩きの醍醐味は、なんといっても路地!
窯元路地歩きの看板がいたるところに設置されているので、辿って歩いて行くと様々な路地歩きが楽しめます。


まちを歩いているとたくさんの丹波焼に出会うことができます。
宝探しのようで、探しながら歩くのがおすすめ。
写真は丹波焼でできた蛇と猪。

地面に丹波焼を発見!
様々な模様の丹波焼がまちを彩っています。

まち中には約60軒の窯元があります。
窯元では、煉瓦でできた煙突も見ることができます。

一つ一つ丁寧に造られた丹波焼はどれを見ても惹きつけられるものばかり。
たくさん巡ってお気に入りの丹波焼を探してみて。

推定樹齢500年の巨大なアベマキは大迫力。
前には白玉稲荷神社があります。

丹波立杭焼の陶祖と伝えられる風呂藪惣太郎(ふろやぶそうたろう)という陶工が祭神として祀られています。

虚空蔵に行く道中の橋の親柱には、蛍が止まっていました。

ランチは地産地消のイタリアンレストラン虚空蔵へ。
素材の味がしっかりと感じられる料理は、また食べたくなるものばかり。
丹波焼の器で提供されるので、実際に使ってみることができるのが魅力。

施設名 虚空蔵
住 所 丹波篠山市今田町上立杭4 兵庫陶芸美術館内
TEL 079-590-3633
URL https://shishigin.co.jp/kokuzo/
営業時間 10:00〜21:30(17:00以降は要予約)
定休日 月曜日(祝日の場合は翌日休み)
アクセス JR福知山線「相野」駅から路線バスで約15分。
舞鶴若狭自動車道「丹南篠山口IC」から約20分

【まち歩きの締めくくりにオススメ】

たくさん歩いた後はこんだ薬師温泉ぬくもりの郷の、あったかい温泉で癒されます。
カラフルなタンクが目印。
入り口には観光地でおなじみの顔ハメパネルや、丹波焼が展示されています。
お土産も購入することができます。

施設名 こんだ薬師温泉 ぬくもりの郷
住 所 丹波篠山市今田町今田新田21番地10
TEL 079-590-3377
URL https://yume-konda.com/
営業時間 10:00〜21:00(受付20:30)
定休日 火曜日(祝日は営業)
アクセス JR福知山線「相野駅」からタクシーで約15分、路線バスで約25分。
舞鶴若狭自動車道「丹波篠山口IC」から約20分。

6. 丹波篠山市 福住エリア

伝統的建造物群保存地区に選定されている福住の町は、丹波篠山から京都に向かう西京街道が通り、江戸時代には宿場町として栄えました。
妻入りを主体とした厨子二階建瓦葺や平屋建茅葺の農家住宅が立ち並んでおり、当時の町並みが残されているのが魅力的。
現在も、古民家をリノベーションした飲食店や宿などの見どころがたっぷりあるので、景観を楽しみながらゆったりとまち歩きすることで、江戸時代から続く町並みを堪能することができます。

福住の町は重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
江戸時代に宿場町・街道集落として栄えた町並みには、茅葺の建物などの古民家が残されているからか、時間がゆったり流れているような気がしました。

中には飲食店や自転車工房などに活用されているものもあるので、立ち寄ってみて。

レトロな看板を発見。
看板も手書きのものがあったり、可愛らしいイラスト入りのものもあったりするので、探しながら歩くのも楽しいです。

年季が入ったストーブも見つけました。

江戸時代に造られた亀山藩と篠山藩の境界を示す道標も残されています。

1972(昭和47)年に廃線となった旧国鉄篠山線の福住駅跡。
町中には、当時使用されていたものなのか、レールや枕木が置いてありました。

古民家のリノベーションと活用が進み、色んなお店がオープン。
伝統的な街並みの中に、古民家を改装したショップやレストラン、ゲストハウスなどが点在しています。

永保元(1801)年に創建されたとされる歴史ある住吉神社。
体格の良い狛犬が出迎えてくれます。
毎年7月になると5台の山車が宮入りする「水無月祭」が開催されます。

通常非公開の裏庭は作庭家の重森三玲氏が手がけた「住之江の庭」といい、県の名勝に指定されています。

施設名 住吉神社
住 所 丹波篠山市川原270
アクセス JR福知山線「篠山口駅」から路線バス「福住」下車。徒歩約10分
舞鶴若狭自動車道「丹南篠山口IC」から約30分。

古い街道筋にある住吉神社の末社・貴船神社の巨木。境内全体を覆うほどの枝ぶりから別名「甚七森(じんしちもり)」。樹齢は700~800年とも言われています。

7. その他の立ち寄りスポット

レトロな空間に活版印刷の機械や、職人さんが手掛けた便箋や一筆箋を展示。活版印刷の体験もできます(要予約)。

施設名 廣運舘活版所-honmachi-
住所 丹波市柏原町柏原3618
TEL 050-3595-2277
URL https://kohunkankappan.jp/honmachi
アクセス JR福知山線「柏原駅」から徒歩約8分。
舞鶴若狭自動車道「春日IC」から約20分。

丹波市役所春日庁舎横を流れる黒井川沿いの桜堤。4月初旬には約500本の満開の桜を楽しむことができます。

スポット名 黒井川の桜堤
住所 丹波市春日町黒井1597付近(丹波市役所春日庁舎北側)
アクセス JR福知山線「黒井駅」から徒歩約7分。
舞鶴若狭自動車道「春日IC」から約5分。

製材所の一角にある社屋の中に、表面にガラスコーティングを施した野趣あふれる木のお皿など「木のある暮らし」を提案する直売所が設けられています。

施設名 イクジウッド株式会社
住所 丹波市青垣町佐治751番地の2
TEL 0795-87-0028
URL http://ikujiwood.co.jp/
営業時間 10:00~17:00 
定休日 土・日曜・祝日
アクセス 北近畿豊岡自動車道「青垣IC」から約3分

王地山公園の西側、長い石段にトンネルのように続く朱色の鳥居が圧巻。

施設名 王地山まけきらい稲荷
住所 丹波篠山市河原町92番地
URL http://www.makekirai.com/
アクセス JR福知山線「篠山口駅」からバスで約15分。
舞鶴若狭自動車道「丹南篠山口IC」から約15分。

ふもとの鳥居をくぐって山上まで続く赤い鳥居と石段を登ると、本殿前には黄色い鳥居が現れます。

施設名 城山稲荷神社
住所 丹波篠山市今田町市原218
アクセス 舞鶴若狭自動車道「丹南篠山口IC」から約20分。

「里山の美しさ」や「森の創造力」を実感できる、さまざまな体験プログラムが開催されています。

施設名 兵庫県立ささやまの森公園
住所 丹波篠山市川原511-1
TEL 079-557-0045
URL https://sasayamanomori.jp/
開園時間 9:00~17:00
休園日 月曜日(祝日の場合、翌日以降の平日)、12月29日~1月3日
アクセス 舞鶴若狭自動車道「丹南篠山口IC」から約30分。
北近畿豊岡自動車道「青垣IC」から約3分
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